【きょうの料理】粒あんの作り方/土井善晴のふつうにおいしいもん

きょうの料理

2023年9月1日放送

今回は【きょうの料理】から、粒あんの作り方をご紹介します。

これさえできれば、いろいろな和菓子に応用可能です。

是非、作り方を覚えてくださいね!

材料(作りやすい分量)

  • 小豆(大納言)   300g
  • 砂糖        300g

☆2080kcal(全量)  ☆塩分0g(全量)  ☆1時間30分~2時間(冷ます時間は除く)

小豆は9月ごろから出回る「新豆」なら、ゆで時間は半分くらいになりますが、小豆の品種などによって変わります。

作り方

  1. 小豆は洗って鍋に入れ、豆の3~4倍の水を加えて、中~強火にかける。煮立ったらざるに上げてゆでこぼし、アクを抜く。
  2. 小豆を鍋に戻し、豆の3~4倍の水を加えて、中~強火にかける。小豆が浮いてきたら豆が踊らないように火を弱め、ゆで汁がほほえむような火加減でアクを取りながら、豆が割れないように柔らかくなるまで50分~1時間ゆでる。
    • 小豆によって、湯で時間は違います。途中でゆで汁が少なくなったら、適宜湯を足します。
  3. 湯がヒタヒタになり、指で豆をつまんでつぶれるくらいに柔らかくなれば出来上がり。
    • 砂糖を加えると小豆は柔らかくなりにくいので、加える前にさらに食べてみて確かめます。
  4. 3に砂糖の半量を加え、なじませてから中火でしばらく煮たあと、残りの砂糖を加えて煮る。
    • 砂糖を加えて煮詰めるとき、中火くらいで焦がさないようにそこから混ぜます。ここである程度つぶれることで、しっとりとまとまります。
  5. 木べらで混ぜながら煮詰め、なべ底に線が引けるようになればOK。煮汁が分離してサラサラしているようなら、もう少し煮詰める。
    • あんは冷める間に水分が蒸発するので、すくった粒あんがゆっくり流れ落ちるくらいの煮詰め加減で火を止めます。
  6. 5を木べらで少しずつすくい、オーブン用の紙を広げたバットなどの上に移し、固く絞った濡れ布巾をかけて冷ます。

まとめ

【きょうの料理】粒あんの作り方をご紹介しました。

是非、参考にしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

番組情報

NHK『きょうの料理』

Eテレ本放送 9:00~9:24

総合本放送  12:20~12:43

タイトルとURLをコピーしました